i2i無料WEBパーツ

卒煙魂のSmoke-Free Journey

ゆったりと卒煙に取り組むアメリカ帰り「卒煙魂(Sotsuen-Damacy)」の徒然日記~アメリカ生活(~2010年5月)、東京生活、グルメ、禁煙などを中心に~

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドイツ旅行⑨(5日目・前) ドイツの高級ワインの産地(ラインガウ)にて

‥‥(前回旅行記の続き)‥‥

昨晩泊まったクロスター・エバーバッハも有名なワイナリーですが、今回案内してくれた友人GUYもこの近所の有名なワイナリーでワイン職人(「マイスター」の資格を持っている!凄い!)をしており、ここは高級ワイン産地の一つ、ラインガウ地域(→Wikipedia(日))の真っ只中ということもありますので、今日は、このドイツワインに深く触れる1日となりました。

あまり酒を飲まない私としては、この旅行がドイツワインについて学ぶいい機会になりましたので、簡単に触れたいと思いますが、より詳しい情報は、数多くのサイトがありますので、ご興味があればそちらもご参照ください(末尾にて)。

【クロスター・エバーバッハ】
ここは、修道院として1135年に開設し、元々はミサ用のワイン造りから始まりましたが、17世紀には教会の運営費を賄うほどの生産量になり、当時はライン川に専用の船を往来させる程だったと言います。
修道院が閉じられた後は、政府がその醸造を引き継いでいますが、そのブランドは未だに人気が高いようです(日本のオンラインショップでも、数多くヒットします)。

ホテルとなっている施設が併設されていますが、宿泊施設としての質も結構高かったです。
もちろん、ローテンブルクで泊まったB&Bに比べれば、お値段も倍以上でしたが、ベッドのマットレスも低反発マットであり(もしやテンピュールかも?)、部屋もキレイで非常に快適でした。

CIMG0549.jpg CIMG0541.jpg

〔ドイツワインの産地〕
ドイツには、優良ワインの特定生産地域が13あるらしく、ヘッセン州にあるそのうちの一つがこのラインガウ(Rheingau)地域になります。このラインガウ地域で産出されるワインの殆どが最高級品種のリースリング種(→Wiki(日))のワインで、85%以上が白ワインになるそうです(ドイツワイン全体としても、白ワインが多い)。

一 般的に、ドイツワインと言うと、ラインガウ地域とモーゼル・ザール・ルーバー地域に銘醸ワインが集中していると言われておりますが、このラインガウ地域の 産出量自体は、ドイツワイン全体の中では3%程度らしいです。ということで、ラインガウ地域は、産出量は少ないものの格付けの高い高級ワインを作っている 地域ということになりそうです。

ドイツワインの格付けなどについては、末尾(「続きを読む」)に参考として載せております。

【ヴィンヤード(ブドウ畑)】
とにかく、広い!!!
CIMG0574.jpg CIMG0560.jpg
CIMG0557.jpg CIMG0575.jpg
CIMG0576.jpg CIMG0577.jpg

その後、GUYの属するワイナリーの中も案内してもらいました。
写真掲載は避けますが、ひんやりとした薄暗いスペースに、数多くの大きな樽(直径2m程度のものが多かったと思います)が置かれていて、まさにワインが熟成されている空間っという感じでした。

また、モスト(発酵前の葡萄窄汁液)もちょっと味見させてもらいましたが、これはまさに100%グレープジュースという感じでしたね‥‥当たり前ですが。

ワイナリー併設のショップでは、かなり多くのワインを試飲させてもらいました。
特に、最高級品種のトロッケンベーレンアウスレーゼ(貴腐ワイン)は、私が今まで飲んだことのあるワイン(それ程多くないですが 笑)のどれよりも段違いに甘みが強く、本当に、とろけるような甘さでした。やや大げさに言えば、ハチミツ的なワインですね。
さすがに極甘ワインと言われるだけのことはあります。

尚、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ、フランスのソーテルヌ、ハンガリーのトカイが、世界三大貴腐ワインと呼ばれているらしいです(今回学んだ薀蓄です)。

ともかく、甘めのワインが好きという方であれば、試す価値はあるかと思います。

ちなみに、ショップではちょっと高くて手が出ないなぁと諦めましたが、このGUYからは後で、このトロッケンベーレンアウスレーゼのワインを個人的に1本お裾分けしてもらいました。( ̄ー+ ̄)キラリ
アメリカへの帰りの便では、何としても持ち帰らねばっ!!

やはり、持つべきものは友です。←ゲンキン過ぎ(笑)

‥‥と、ドイツワインを堪能した後は、ローレライ伝説で知られるライン川畔のローレライの岩山に向かいます。


(参)ドイツワインの産地等について説明したサイトを幾つかご紹介します。
  ・ドイツにおけるワインの産地(この「生産地帯」は地図が見易く分かり易い)
  ・メルシャン㈱による、ドイツワインの産地情報 →ラインガウ地域についてはコチラ
  ・ラインガウ地域のワイン特性・醸造所情報に詳しいサイト

→つづく(次回旅行記

『ドイツ旅行2007(序章・全旅程・地図)』はコチラ

↓↓よろしければ、ポチッと応援お願します(別窓で開きます)
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
[2009/7/7  掲載]

--------------------------------------------------------------------------
(参考) ドイツワインの等級・格付けについて

ドイツワインは、EUワイン法に基づく基本的な分類に従いつつも、独自の格付けが行われており、この格付けはラベルにも分かり易く記載されていますので、覚えておくと便利そうです。以下、友人GUYに聞いた話と、ネットで調べたりした内容を自分なりにまとめたものです。


まず、大前提として、ドイツで生産されるワインは、ドイツワイン法に従って、葡萄の熟成度によって品質等級が分けられています。

大分類としては、ターフェルワイン(テーブルワイン:並級酒)クヴァリテーツワイン(上級酒)の2つに大別されますが、それぞれがさらに2つに分類されます(計4分類:下記茶色字)。そして上級酒の中のQ.m.pは、さらに細かく6つに分類されるという具合です。いずれにしても、この4分類のいずれかが必ずラベルに表示されています。

等級の低い方から説明しますと(敢えて説明は簡略化しますが)‥‥

1.ターフェルワイン(テーブルワイン:並級酒)
 -共通の特徴としては、普通の熟成度の葡萄が使用されていることと、モスト(発酵前の葡萄果汁の原液)に補糖することでアルコール度数を上げることが許されていることです。

 (1)ドイッチャー・ターフェルワイン(Deutscher Tafelwein)-日常消費用ワイン
 (2)ラントワイン(Landwein)-いわゆる地酒

2.クヴァリテーツワイン(上級酒)Qualitatswein
 -下記、Q.b.aとQ.m.p.に共通する特徴として、別の生産地域で作ったワインとのブレンドが認められないことと、その等級が公的検査によって決められていることです。

 (1)Q.b.a (限定地域上級酒)
   ドイツワインでもっとも生産ボリュームが大きい等級で、13のワイン生産地域に分けれれています。ラベルには必ず生産地域表示しなくてはならず、葡萄の成熟度も50~60エクスレ度に達していなければなりません(地域により基準差あり)。この等級までは、醗酵の際、モストに補糖が認められています。
このクラスのワインは一般に若いうちに飲むのが美味しいとされています。

 (2)Q.m.p(肩書付き上級酒)
  この等級は、さらに6つに分けられます。モストへの補糖は一切認められておりませんので、天候により生産量が大きく変わります。下に行くほど、要求されるエクスレ度が大きくなり、味わいとしては甘口となり、また、一般に価格も高いです。

  ①カビネット:Kabinett
熟した果実から造られ、一般にQ.m.pの中で最も辛口(甘さが少ない)で、食事にも合いますし、ワインだけでもおいしく楽しめます。生産者の味筋の一番よく判るワインと言われるクラスで、価格も手ごろです。

  ②シュペートレーゼ:Spatlese(遅摘み葡萄)
遅摘みした葡萄より造られるワインで、普通の収穫より最低1週間以上遅く収穫され、地域の決められた果汁糖度をクリアしたブドウが原料となります。濃度も高くなりますが、かならずしも甘口とはかぎりません。糖分を完全醗酵させたトロッケンやハルプトロッケンなども増えているそうです。

  ③アウスレーゼ:Auslese(房選り葡萄)
充分に熟した房を選りすぐって作られるワインで、シュペートレーゼよりも一層気品のある凝縮したワインだそうです。大半がやや甘口から甘口。

  ④ベーレンアウスレーゼ:Beerenauslese(粒選り葡萄)
さらに成熟した超完熟の果粒のみを一粒一粒丹念に摘み取られるワインで、驚くほど芳醇の甘口でコクのある味わいです。

  ⑤アイスワイン:Eiswein
その年の11月から12月、ときには翌年の1月まで摘み取りを遅らせ、気温が下がり葡萄が氷結したときに素早く摘み取られ、窄汁して造るワイン。氷結しないで腐敗してしまうこともあり、数年に1度しかできず、生産者としてもリスクが大きい為、造れるワイナリーも少ないと言われています。
貴腐菌により糖度が上がるわけではありませんので、ベーレンアウスレーゼやトロッケンベーレンアウスレーゼとは質の違うクリーンな甘さが特徴と言えるかと思います。

  ⑥トロッケンベーレンアウスレーゼ:Trockenbeerenauslese(貴腐ワイン)
ドイツワインの最高の等級のこのワインは、貴腐菌が発生する最適な天候状態の年のみに造られます。ほとんど干しブドウ同様になったブドウから造られる『天然のリキュール』ともいえるもの。濃い金色に耀く甘露な一滴は世界最高のデザートワインといわれ、大変長命で驚くほど高価。私がワイナリーで見たものでも、数百ユーロのものもありました。

[2009/7/7  掲載]
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

最近の記事+コメント

月別アーカイブ(タブ)

全ての記事を表示する

検索フォーム

ClusterMaps

ご訪問ありがとうございます!<(_ _*)>

人気ページランキング


↓FC2集計によるアクセスランキングです

アクセスカウンター(UU数)

いつもご訪問ありがとうございます!

右サイドメニュー

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリーツリー

ランキング参加中です

↑更新の励みになっております。ポチッと応援お願いいたします(同ジャンルの他の方のブログもご覧頂けます)。

人気ブログランキング

皆様の応援が更新魂に火を灯します

人気ブログランキングへ

※このサイトでは、文字数制限の関係で、日本語タイトルにしております

お気に入り動画

イチオシ! マリエ・ディグビー ※マリエ・ディグビーについては、こちらの日記をご参照ください。
やはりイイ!ダイアナ・クラール ※ダイアナ・クラールについては、こちらの日記をご参照ください。
↓ その他のお気に入り動画

おきてがみ

ポチッと足跡を残して頂きますと、後ほど訪問させていただきます^^

おきてがみ

※FC2以外のブロガーの方々向け

他のランキングバナー

↓よろしければ、こちらもポチッとしてもらえると、嬉しいです(「Ctrl」を押しながらだと楽に連ポチできるみたいです)

プロフィール

卒煙魂

Author:卒煙魂


40代手前で卒煙を目指すことにした、元アメリカ在住・男性です。

映画、音楽やアメリカのTVドラマ、そしてギター好き。
卒煙、アメリカ生活、趣味などについて、思うままに綴っていきたいと思います(2010年5月の帰国後は週1~2回の更新を目安にしています)。コメント・TBなど大歓迎です!

本ブログ掲載の写真の殆どは、クリックにて拡大してご覧頂けます。

※禁煙・卒煙/ダイエット関係の日記の一部は、SNS「禁煙の森」or「KIROKUBO」に掲載した日記を、ブログ用として掲載させて頂いている場合もあります。
※※本ブログのコンテンツ(本文・画像等)の著作権は筆者もしくはその著作者に属します。無断転用・転載はご遠慮願います。
また、不適切と判断したコメントは、予告なく削除させて頂く場合があること、TBは日記トピックに関連あるものに限る点につきご了承願います。

FC2バナー他

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。